渡辺直登名誉教授
HQ Profileは産業・組織心理学における傾性的アプローチ(dispositional approach)とコンピテンシー・モデリング(competency modeling)の考え方に基づき、10年余の基礎研究と応用研究を経て開発されました。その信頼性、妥当性の高さには学術的に十分確認されています。
市場が変わる速度は年々加速し、人事領域においてもIT化・DX化の流れが一気に進んできました。また働き方においては多様化が進み、マーケットの変化にしなやかに適応する組織づくりとともに、一人一人の実情や特性を活かして、多様な人材と働き方を許容しながらパフォーマンスを最大限に引き出すことが求められています。
組織と人材はマーケットの変化、社会の変化や組織の成長フェーズに沿って柔軟に変化し成長することが必要です。アセスメントやサーベイ、様々な人材データを解析することで課題を見える化し、組織・人の両面から改善を図ることができます。
把握しにくいヒューマンスキルを「見える化」、従業員の成長促進と組織価値観の醸成を可能に。 産学連携により独自開発した、一人ひとりと組織のビジネスヒューマンスキルを可視化するアセスメントツールです。
組織で求められる思考プロセス・行動特性を360度漏れ・ダブりなく測定し、採用から育成、研修の効果測定までをワンストップで実現します。
HQ Profileではロバート・カッツの提唱する3つのスキルのうち、ヒューマンスキルとコンセプチュアルスキルの領域を測定・可視化します。職位が上がるほど求められる能力であり、テクニカルスキルと比較すると醸成には時間を要する領域でもあります。HQ Profileは、採用時からトップマネジメント層まで、配置から育成に渡り広く活用できる測定領域を有しています。
HQ Profileは組織心理学の専門家である慶應義塾大学経営管理研究科渡辺直登名誉教授、
中部大学経営情報学部経営総合学科西田豊昭准教授と開発しています。
HQ Profileは産業・組織心理学における傾性的アプローチ(dispositional approach)とコンピテンシー・モデリング(competency modeling)の考え方に基づき、10年余の基礎研究と応用研究を経て開発されました。その信頼性、妥当性の高さには学術的に十分確認されています。
人材の多様化が求められる現在、「仕事によって活躍する人材は異なる」とする多因子説が主流となりつつあります。この多因子説へ対応した人材力強化の支援ツールとして開発されたのがHQ Profileです。様々な企業・職種等で活躍する人材の傾向と、自組織または個々人とを比較・分析し、採用・育成にご活用いただけます。
HQ
Profileは、昨今その低下が大きな問題となっている社会人としての基礎力「ヒューマンスキル」を、「行動」「スキル」「態度」「思考」「性格」の5つのカテゴリーで分類し、客観的に把握(見える化)するツールです。
採用時の適性診断ツール、コンピテンシーの抽出ツール、研修前後の動機付け・振返りツール、研修効果の測定ツールとしてなど、様々な活用方法があります。
MSI(Multifacet Stress Index)は組織心理学の研究と理論に基づき、心理測定研究所が開発した組織サーベイです。エンゲージメント低下の要因や、ワークストレス発生の原因を定量的に調査し、とるべき施策を可視化します。
HQ Profileをベースに、エスユーエスで開発したビジネス・ヒューマンスキル(行動・思考特性)測定ツールです。企業で求められている最新の資質をもとに、9つのビジネス・ヒューマンスキルを測定。人材教育・採用に活用できるレベルまで「見える化」できます。「モチベーション」「自己効力感」「ストレス」も測定可能です。